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巻いてあるコイル線

Leggett & Platt社の
デマンドレスポンス事例

フォーチュン500の企業、エネルギー削減で年間数千万円の報酬を獲得

課題・目標

Leggett & Platt社は、15の事業部門、18カ国に135の製造施設、20,000人の従業員・パートナーを擁し、2022年には51億ドル以上の売上げを計上しているフォーチュン500に数えられる企業です。

 

Leggett & Platt社がデマンドレスポンス(DR)を最初に検討を始めたのは、省エネルギー活動の一環としてでした。DRプログラムは、応答時間や発動の長さなど詳細が異なるため、Leggett & Platt社は、さまざまなプログラムの経験を持つパートナーを必要としていました。

エネルエックスの提案したソリューション

エネルエックスが選ばれたのは、その全国的な事業展開とDRに関する専門知識、そして迅速なオンサイト・サポートを評価してのことでした。

 

まず、エネルエックスは、Legett & Platt社の幅広い事業施設ごとに、そのニーズとプログラムの利点に応じた最適なアプローチを見つける手助けをしました。Leggett & Platt社のEnergy Services担当ディレクターであるSteve Elsea氏は、「エネルエックスは、様々な市場における微妙な違いを熟知していました。」

 

そして、Leggett&Platt社と協力し、さまざまな施設でDRを実施するためのコスト効果分析を行いました。テキサス州の2つの施設では、生産ラインの一部を一時的に停止することを決定しました。イリノイ州スターリングの巨大工場では、ロッドミルの生産を一時的に停止し、同地域で最大規模のDR削減となる11MW以上のエネルギー削減を実現しました。Elsea氏は、「決断を下すために詳細な情報が必要なとき、エネルエックスならそれを提供してくれるとわかっていました。」とも語りました。

お客様のメリット

  1. 多額の報酬
    Leggett & Platt社は、DRへの参加を通じて12MW以上を供出し、エネルエックスから年間約40万ドルの支払いを受けています。

  2. シンプルな参加方法
    Leggett & Platt社にとって、エネルエックスとのDRへの参加は、登録から導入、テストまで全てがシンプルでした。「書類作成や計画など、プロセスのあらゆる要素がシームレスでした」とElsea氏 は言います。



Elsea氏は、最後にこう語ってくれました。「デマンドレスポンスを行う際には、会社に悪影響を及ぼすようなミスは避けたいものです。エネルエックスにはDRに関する深い専門知識があり、発動時の信頼できるパフォーマンスを保証してくれます。」

お客様情報

Leggett & Platt社

Leggett & Platt社は家庭や自動車に見られるさまざまな設計部品や製品を設計および製造するアメリカの多角的メーカーです。同社は1883年に設立され、18か国に15のビジネスユニット、20,000の従業員パートナー、135の製造施設で構成されています。

注:この事例は、アメリカでのEnel XとLeggett & Platt社との契約に基づいています。日本では、エネルエックス・ジャパンがカスタマイズした製品やサービスを日本のお客さまに提供し、電力消費量(料金)の削減、新たな収益源の獲得、カーボンニュートラルに関する目標の達成をサポートしています。詳細については、こちらよりお問い合わせください。