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Enel X Ferrari carbon neutrality

フェラーリ社のカーボンニュートラル戦略を支援

フェラーリ社工場に太陽光発電システム、蓄電池、完全なオフグリッドのカーポートを導入し、脱炭素化の実現をサポート

課題・目標

フェラーリ社は、カーボンニュートラル を最終目標とする環境面と経済面でのサステナブル活動の一環として、電力自給率を高め、CO₂の排出量を削減 したいと考えていました。

エネルエックスの提案したソリューション

フェラーリ社のニーズに応えるため、エネルエックスはマラネッロにある工場の屋根に取り付ける太陽光発電システムを設計/建設いたしました。このシステムは3,800枚以上のソーラーパネルで構成されており、最大容量は1,535kWp(注1)です。フェラーリ社敷地内のオフィスや工場で消費される電力の一部を カバーすることができる容量です。さらに今後、太陽光発電と蓄電池を追加した完全オフグリッド(注2)のカーポート を建設し、フェラーリ社の新しいハイブリッド車や今後生産される電動自動車を充電できるようにする予定です。充電状況はエネルエックスのエネルギー管理システムで監視・共有され、リアルタイムでその様子が設備内のLCDスクリーンに映し出される計画です。

(注1 kWp:キロワットピーク。1kWpとは、平均で1kWの発電を行える設備です。太陽光発電は、火力発電や原子力発電と異なり自然状況によって発電量が一定しないため、自然エネルギー発電の発電設備容量として、欧州で採用されている単位です。)

(注2 オフグリッド:電力の自給自足のこと。電力会社の送電網(グリッドという)につながっていない状態で、自施設で発電した電力のみで消費をまかなえること。)

お客様のメリット

システムがフル稼働状態になると、年間1,626,802kWhの発電が出来るようになり、プロジェクト全体で25年間に18,500トン以上のCO₂を削減することが可能になります。フェラーリ社にとって、この数値は排出量の削減とカーボンニュートラル目標の達成に大きな貢献となります。

お客様情報

フェラーリ社 (Ferrari S.p.A)

フェラーリ社は、1947年3月12日にEnzo Ferrari氏によってモデナのマラネッロで設立されたイタリアの車両メーカーです。高級スポーツカーやレーシングカーを製造する同社は、常にモータースポーツに関わっており、F1では記録的な数のタイトルを獲得しております。また、グランツーリスモやスポーツカーレースで最も成功したチームの一つとして知られています。

注:この事例は、イタリアでのEnel Xとフェラーリ社との契約に基づいています。日本では、エネルエックス・ジャパンがカスタマイズした製品やサービスを日本のお客さまに提供し、電力消費量(料金)の削減、新たな収益源の獲得、カーボンニュートラルに関する目標の達成をサポートしています。詳細については、お問い合わせください。